ワインのことはさっぱり分からないのでちょっと調べてみました。
ワインとは
葡萄から作られる醸造酒。ワインは水を一切使われないので、日本酒やウィスキーと違い、ワインの質をきめるのはすべてその産地の「葡萄」の出来次第だそうだ。その年ごとの産地の葡萄の善し悪しによってワインの「出来」が変わるわけである。ワインの種類はその製造法と葡萄の種類で分類される。赤・白それぞれに葡萄の種類があるので代表的な葡萄の種類をあげてみた。
白ワイン
・シャルドネ
ブルゴーニュ地方の代表品種だが、いまではカリフォルニア、ニューヨーク、オーストラリア、イタリア、スペイン、チリなど、ワインを産出している地域では、どこもシャルドネに力を入れ、良いワインを作っている。
・グレケット
イタリア中部・南部の品種。
・ミュスカデ
フランスのブルターニュ地方の品種。辛口のワインを作る。
・ピノ・ブラン
イタリア、フランス、ドイツなどで栽培されており、軽口ワインを作る。
・リースリング
ドイツの白ワイン用のぶどうの中でもっとも多く栽培されて、もっともよく知られている品種。アメリカ、カナダ、オーストラリアなどでも良いリースリングが栽培される。
・ミュラー・トゥルガウ
ドイツではリースリングの次に多く栽培されている(全耕作面積の20%)品種。
・セイヴァル・ブラン
フランス人が作った、フランス系品種とアメリカ系品種の交配種。果実の風味を備えたワインができる。
・ピノ・グリ
イタリアで呼ばれるピノ・グリージョ。出来が良ければ、こくのある芳醇なワインを作る。
赤ワイン
・カベルネ・ソーヴィニョン
フランスのボルドー、メドック地方を代表する品種で、多くの優れた赤ワインを生む品種として評価が高い。
・ドルチェット
イタリア、ピエモンテ地方の辛口赤ワインを生む。
・グリニョリーノ
イタリアのピエモンテ地方で、良質のテーブルワインを生む。
・メルロー
ボルドー地方のサンテミリオン地区やポムロム地区で栽培されているが、カリフォルニア、イタリア、アルゼンチンなどでも良質の赤ワインを生む。
・シラー
フランスのローヌ河流域で素晴らしい赤ワインを生む品種。このスパイシーな香りのファンは多い。
・ネッビオーロ
イタリアで最良の赤ワインを生む品種のひとつ。香りが高く、重厚な味のワインを生む。
・セイヴァル・ブラン
フランス人が作った、フランス系品種とアメリカ系品種の交配種。果実の風味を備えたワインを生む。
ワインの製造法について
ワインは製造法によって4つに分けられます。
1)スティルワイン
発泡酒ではないもの。通常「ワイン」といえばこのことで、赤ワイン、白ワイン、ロゼワインがある。
2)スパークリング・ワイン
発酵中の炭酸ガスを瓶の中に閉じこめた発泡性ワイン。シャンパンもこの中に含まれるが、フランスのシャンパーニュ地方で作られたものしかシャンパンと名乗れない。また、このスパークリングワインの呼び名は国毎に異なり、フランスでは「ムスー」、ドイツでは「ゼクト」と「シャウムヴァイン」、スペインでは「カヴァ」と「エスプモーソ」、イタリアでは「スプマンテ」となる。
3)フォーティファイド・ワイン
発酵中、もしくは発酵後にブランデーを添加したもので、アルコール度数も18度前後と高くなる。スペインのシェリーやポルトガルのマディラ、ポート、イタリアのマルサラなどが代表。
4)フレーバーワイン
ワインにハーブやはスパイス、果汁などを加えた香りの高いワイン。代表的なものにはフランス、イタリアのヴェルモット、スペインのサングリア、フランスのキールなどがある。
ワインの保存方法
ワインの保存は涼しく暗めで、なおかつ湿気がある程度ある場所が良い。コルクが乾燥すると空気を吸って酸化の原因となるので、瓶は必ず横にして保存するように。冷蔵庫での保管も乾燥をまねくので、すぐに飲む場合以外はあまりおすすめできない。また、ワインは空気中の臭いを吸ってしまいがちなので、キッチンなどでの保存も避けた方が良いだろう。物置や床下収納庫などである。
通常いわれているのは赤は常温(16〜18度)、白は冷やしてだが、ワインの種類によっても適温は違ってくる。例えば同じ白ワインでも、甘口のものは4〜6度くらい、辛口ならそれよりもちょっと高めに8〜9度が飲み頃だろう。赤ワインでも濃厚な香りの高いものを冷やしてしまうと香りも味も感じられなくなってしまう。
また、サイトで「アイスワイン」というのも見つけました。アイスワインってなんだ…?
アイスワインって何?
アイスワインは、厳しい気象条件と全てが手作業のため、大量生産できません・・・
春に作付けし、収穫は真冬の「ある1日」だけ。この日を逃したらアイスワインは誕生しません。
厳しい寒さでブドウが氷結し、それを一気に収穫し、一気に絞ります。水分と果糖エキスの氷点が違うため、マイナス8〜15度で氷結したブドウは、果実の中の水分は凍っていますが、果糖は凍りません。これを搾ると水分は凍っているので液体にならず、天然エキスの果糖はポタポタと液体になって出てくるのです。この果糖エキスだけを醸造したものが、アイスワインです。普通のワインに使用するブドウの量から、僅か10%程度しか作ることができません。氷結したブドウ・・・それがアイスワインになるのです。全てはカナダの大自然が生み出す宝物です。
簡単には手に入らないのが、アイスワインで、特殊な仕入れルート無ければ、酒屋さんですら手に入れることが出来ないものらしいです。
メーカー:St.Hubertus Estate Winery
品名:赤アイスワイン・ピノノアール
(RED ICE WINE Pinot Noir 2001)
価格:8500円(非課税)
世界的に希少価値の高いカナダ産アイスワイン 赤アイスワインは特に貴重な逸品です
メーカー:Gehringer Bros Estate Winery
品名:赤アイスワイン カベルネフラン
(Cabernet Franc 2003)
価格:8000円(非課税)
世界的に希少価値の高いカナダ産アイスワイン 赤アイスワインは特に貴重な逸品です
メーカー:St.Hubertus Estate Winery
品名:白アイスワイン・ピノブラン
(ICE WINE Pinot Blanc 2002)
価格:8000円(非課税)
2002年産のこのアイスワインは天然抽出の果糖度が50.4%という過去2番目の出来映え!
メーカー:Gehringer Bros Estate Winery
品名:白アイスワイン リースリング
(Riesling 2003)
価格:8000円(非課税)
引き締まった力強い味わいに仕上がっているアイスワイン
メーカー:LANGE Vinyard Winery
品名:3種類のアイスワイン お得なセットで登場
価格:18500円(非課税)
ラングワイナリーが作った3つのアイスワイン(メルロー、シャルドネ、リースリング)