アイスワインの保存法

アイスワインは、非常に希少性のあるワインであることは、アイスワイン製造法でも紹介しましたが、せっかくのアイスワインですからおいしく飲みたいですよね。ですから、アイスワインの保存法についても調べてみました。

適切なワインの保存に必要な条件は、「温度・湿度」「光」「空気」「振動」「匂い」です。
通常、ワインといえばお酒の中でも最もデリケート。保存方法が適切であれば、ある年数までは瓶の中で飲み頃に向かって ゆるやかな熟成を続けます。逆に保存状態が悪いと早く劣化し、変質してしまいます。適切な保存方法でアイスワインを楽しみたいですよね…。

アイスワイン開封後

アイスワインのコルクを軽く締め直し、冷蔵庫に入れて保存してください。1週間以内でしたら、アイスワインの品質に変化はありません。1週間以上経過しますと、香りが無くなる場合、酸味が強くなる場合などの変化が出てきます。アイスワインは開封後、早めに飲むほうが良いようです。

未開封でコレクション

アイスワインも通常のワインの保存方法と同じで本来ならワインセラーがあればいいのですが難しい場合は、できるだけ涼しい場所、温度差の少ないところ、暗い場所での保存が良いようです。
リビングなどの室内照明光にさらされ、暖房であたためられる室温、昼夜の室温の差、一番最悪な保存方法です。ワインビネガー(酢)状態になってしまうようなので十分に注意が必要です。アイスワインがもったいので要注意!

しばくしてから飲む

アイスワインをしばらくして飲む場合は、冷蔵庫の中での保存がよいでしょう。本来であれば湿度管理ができない冷蔵庫は良くない、と言いますが、アイスワインを1週間後に飲むなどの場合は、冷蔵庫の中でも大丈夫です。少なくとも、暖房で暖められる室内よりは良い保存環境です。注意点は、冷蔵庫の中でも冷気が弱い場所を選んでアイスワインを保管することです。

ワインセーバー

アイスワインは高温・温度変化を嫌います。通常、開栓後7日間は冷蔵保存することで品質を維持できますが、アイスワインボトル内の不要な空気を抜き取ることでアイスワインの酸化を抑え1ヶ月間の長期保存が可能です。

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